寺倉地区

寺倉地区

案内人:内野 徹
昔、お寺の米倉があったというのが地名の由来。
南畑で一番小さな地区ばってん、住民の絆は町一番ばい。

これば見らんと」①
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寺倉に来たらまずここにご挨拶。
大山住神社

寺倉集落のシンボル的神社。祭神の他に昔集落に祭られていた毘沙門天や薬師如来も合祀されています。薬師様は、目が悪い人が参るとご利益があるとか。また、この神社は守られていて火事は起こらないと言い伝えられているそうです。
目と火事が心配な方はぜひこちらへ。

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大住

 

「これば見らんと」②
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岩に刻まれた明治セレブの一大叙事詩。
中村屋敷

寺倉街道を舞峠へ抜ける途中にある、明治時代に建てられたお屋敷。穀物取引などで財を成した中村さんの別荘でした。博多から籠で芸者さんを呼んだり、山に遠足に来た小学校の先生たちを屋敷に招いて接待したり、そのお金持ちっぷりはなかなかのもの。どうやって成功したかなど、その生い立ちを彫った大岩は一見の価値あり。勝ち組になるヒントが見つかるかも…しれません。

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中村岩

中村岩2

 

寺倉の昔話「シャクナゲと弁財天様」
むかしむかし、那珂川の南にそびえる脊振山に花が好きな神様、弁財天様が住んどったとさ。ある春先のこと、東の空を見上げると遠くの山に白やピンクの花が咲き乱れていた。「私の山にもあんなきれいな花がほしい」と、その山へ出かけていった。そこは英彦山群の中の犬ヶ岳という山だった。弁財天様は英彦山の神様に花の名前を聞いたところ、「わしの自慢の花でシャクナゲというんじゃ」と教えてくれた。少し分けてほしいと頼んだが、大事な宝だから駄目だと断られてしまった。しかし、どうしても諦めきれない弁財天様は英彦山の神様がいない時に訪れ、両手いっぱいにシャクナゲを抱え、一目散に逃げていった。脊振山の手前まで来たところで、後ろから英彦山の神様がすごい形相で追ってきた。驚いた弁財天様は抱えたシャクナゲを周りの山々に落としてしまった。それで今でも脊振山にはシャクナゲはないのに、周りの山にはあちこちに咲き乱れているんだそうな。
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