美術散歩情報

【南畑美術散歩 vol.4を振り返って】その3、その4

2018年1月30日 火曜日

【南畑美術散歩 vol.4を振り返って】その3

寺倉の坂をのぼっていく途中に「芸工塾」の工房が見えてきます。
工房では現代造形作家の石川幸二さんの奥様が出迎えてくださいました。
入り口にドンッと大きな木工作品が設置してあり、圧倒されながら工房におじゃますると木独特の良い香りが漂う広い空間に大きな加工機械が所狭しといわんばかりにひしめきあっています。
奥の方に、実物の作品から、ミニチュアの作品(実物は何メートルにも及ぶ大作)がずらっと並んでおり、洗練されたフォルムの中に生命の躍動感をひしひしと感じました。この繊細な形を木や鉄から創り出すのは一体どのぐらいの時間が必要なのだろうかと思うと想像を絶する世界です。「生命」とテーマに創作をされている石川さんの作品は、圧倒的な力強さと、生命の躍動感。そして愛らしさを感じました。
今回、石川さんはご用事でご不在でしたが、またお会いできたときにいろいろと聞かせていただきたなと思います。
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【南畑美術散歩 vol.4を振り返って】その4

緑豊かな寺倉の坂道をずうーっとのぼっていくと、景色の良い場所に「成竹窯」があります。
お庭には美しく色づいた紅葉に見とれながら暖簾をくぐり挨拶をすると奥の方から陶芸作家の廣津美代紀さんの元気なお返事が。奥の工房では陶芸体験の真っ只中で、参加者の皆さんが器作りに集中されていました。時にわいわいと和やかなムードでとても楽しそう!ギャラリーに並んでいる廣津さんの作品を見ていて思うんですが、本当に自然と和んでくるんです。ああ、癒される…工房と作品が自然と発しているこの空気感。窓からの眺めも最高ですね。テラスでは那珂川吹奏楽団のみなさんが演奏の準備をされていました。後ろ髪を引かれる思いで次の工房へ。

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